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2008年12月26日 (金)

"モナカ式フィギュア作成法"-5

造形そのものについて書くつもりは無いので、今回は粘土造形での注意点と小技の紹介。

次回は最終回で”表面のコーティング”。

注意点1 手脂の浸透。手を常にきれいに。付いてしまったら、完全には落ちないが、シンナー(ラッカーかエナメル)を浸透させて拭き取る。

注意点2 収縮、反り。粘土は無視できる範囲をはるかに超えて収縮する。収縮のし方もケースバイケースで計算しづらい。対策としては、核(骨)になる部分を先に乾燥させて肉付けするといい。これは"モナカ式フィギュア作成法"-4の工程そのものだったりする。

スカートとか髪の毛はよく反るが、反りが発生する仕組みは以下の通り。表と裏に乾燥のスピードに差があるとき(表が早いとする)、表側が乾燥に伴い速く収縮、硬化する。裏側は乾燥、収縮が遅いので、表と裏で寸法差が生じ表側に反る。表側は先に硬化してしまっているので、裏側が乾燥しても完全にそりが戻ることは無い。

対策としては、上記の理由を踏まえて乾燥速度に差が出ないようにする。板状のものであれば、垂直に立てやるといい。無理なときは、形状を拘束する。乾燥してから切断して修正する。などの方法がある。

注意点3 粘土以外の材料を使わない。プラモから入った人は(私も含めて)パテとかプラ板とか使いたがるが、つかったら負け。この工法の長所を殺してしまうことになるし、粘土を使っている意味も半減する。理由は色が変わる。強制乾燥できないなど。

小技1 乾燥した粘土をコテ(実際は平刀、ニードル等)を押し当てて潰してディティールを作る。粘土の組織が破壊されてもろくなることがあるので注意(水で濡らすと再結合する)。

小技2 乾燥した粘土の表面を適度に湿らせ、コテ(実際は平刀、ニードル等)でディティールを作る。

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