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2009年8月16日 (日)

ガレキ講座-2(仮)

この講座は初心者対応を目指したものですが時間が足りなくて、今回はある程度分かってる人向けの仮バージョン。内容は塗装です。

エアブラシでの塗装で最も重要なのは希釈濃度とガス圧。いままで「塗粒が荒い、塗装面がガサガサになってしまっていた。」という人は希釈不足。いま私が思う最適濃度はかなりのシャバシャバ状態。本当にこれでいいの?と思うぐらい薄めてみよう。一般に希釈濃度が薄い(シンナーが多い)ほど適正なガス圧も低いので、そちらの調節も忘れずに。

下地塗装:とにかく何色だろうと下地はつや消しのホワイト(参ガレキ講座-0)でしっかり塗る。一回目の噴きつけの後、気泡の最終チェックをして埋める(参ガレキ講座-1)。さらにカサつきを落とすために、、ヤスリがけ(スポンジヤスリ等)する。

噴きつけとヤスリがけを2~3回繰り返す。

色づけ)下地が白いので発色がいいと同時に、透明水彩の様に塗膜の薄厚で明暗が出せる。カサつきが出るようなら、そのつどヤスリがけ(スポンジヤスリ等)する。塗膜が薄いとヤスリがけ出来ないんだけど…。

明るい色:まず、シャドーを噴く。あまり精度はいらないが、ハイライト部分とかにかかったら白で修正する。次に基本色を噴く。上記の通り、塗膜の薄厚で明暗を出す。ハイライトは色やお好みで。基本的には不要。

下地を白く塗っていてもパテとかサフェイサーの灰色が微妙に透けていることが良くあるが、上記の塗り方だと影響がでることも、基本的にはそれでいいが、こだわりのある色は、最初にハイライトの色より1、2段階明るい色で塗るといい。

白:シャドーがはみ出すと修正できない(白を厚く重ねるとその頃にはシャドーも消えてたり…)。細かく噴くには普段より薄く薄めて、低圧にする。ヤスってしまうという手も。

暗い色:シャドーを自分の思っている基本色、基本色も2、3段階明るくするといい。多分コントラスト的な錯覚でさらに暗い色に見えている。

シャドーを噴いたら、白で修正。次に基本色を噴く。上記の通り、塗膜の薄厚で明暗を出す。

筆塗り)基本エナメルで済ませる。きっちり塗りたい箇所はラッカーの白を普段より薄く薄めて同じ場所を二度と通さない感覚で軽~く薄~く塗る。ムラになってもいいので下の塗膜は絶対に溶かさない。とりあえず色がつけば、エナメルできれいに塗れるはず。

目、眉:目は眼”球”であることを意識しよう。目を動かすということは、左右の眼”球”が同じ角度だけ回転するということ。つり目キャラでアイラインに沿って瞳の高さが変わったり、左を向いたとき右目が黒目の輪郭と目頭でストッパーが効いてるのに、左目は目じりまでいってる。というのは間違えだということ。(”黒目の輪郭と目頭でストッパー”というのがなぜか一般的になっているが、”瞳孔の輪郭と目頭でストッパー”が正しいはず。)造形によっても齟齬を生じる。目が真っ平だったら、目は向きを変えているのではなく黒目が平行移動していることになる。前置き終了//

塗る前に塗膜をスベスベに仕上げておくと修正を繰り返しても、汚れにくくなる。

白目は上記の要領でラッカーで塗る。黒目とのコントラストの関係でむらは気にならない。気になるようなら、最後にエナメルでカバー。

黒目、アイライン、眉ははじめはグレーで薄く入れて段々濃くしていく。修正(落とす)には極細綿棒や細い平筆を使う。綿棒はケチらずどんどん新しい物を使おう。平筆は筆の幅方向に動かして使う。

アイラインと眉は表情に大きく影響する。というか表情そのものを決定する。問題なのは、前髪を付けたとき、見えている一部分だけで表情が決まってしまうことだ。この点をしっかり意識しておこう。

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