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2010年1月10日 (日)

型取りワンポイント2

次回の定期更新(1/16)の代わりの更新。ワンフェスの新作の完成写真は1/30には上げるつもり。
今回は、型の対破損性能と剛性をどう両立させるか?という話。

全種類試した訳ではないが、ほぼ対破損性能(≒引き裂き強度)と剛性は反比例する。
部品形状によって使い分ける、混合してバランスさせる等が一般的?な対処法の様だが、私は以下の方法によって、より高い対破損性能と剛性を持たせている。
シリコーンの銘柄はBe-J HG-17(=ウェーブ・シリコーンゴム)と信越シリコーン KE-1417の2種。HG-17高剛性収縮率極小、使い易さも高いのだが、引き裂き強度は極めて低い。KE-1417引き裂き強度が極めて高く、HG-17程ではないが、剛性もそれなりと高性能(今回の方法だと高粘性であること、主剤が分離しないこともポイント。)だが、かなり高価で型寿命もHG-17とほぼ同じ、収縮率も高め?。

使い方は写真のようにKE-1417を原型部分に筆塗り(薄くて良い)してから、通常通りHG-17を流し込むだけ。

Imgp3743

(筆はエナメルシンナーで洗える。KE-1417は1回に3g程度の使用になる。)

引き裂き強度が低くても、はじめの亀裂ができなければ、裂けないということです。性能的にはHG-17とKE-1417のいいとこ取り=安価、高精度、丈夫の三拍子揃った型になる。

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